HMBはジュースや牛乳で飲んでも問題ない?種類別の飲み方を紹介

 

サプリメントは水と一緒に飲んだ方がいいのは分かってはいるものの、においが気になるからジュースやコーヒーで飲めないかどうか気になりますよね。

 

結論から先にお伝えすると、HMBサプリメントはお酒以外であれば飲み物は何でも良いです。

 

ただ1つ注意点があり、HMBに含まれる成分によっては水で飲んだ方が良いです。

 

本記事はHMBの飲み方について詳しく解説しています。

 

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飲み物は基本的には何でもOK

 

HMBは必須アミノ酸「ロイシン」の代謝産物であり、もともとわたし達の体の中に存在しているものです。

 

HMBは健康補助食品なのでジュースや牛乳、コーヒーなど、飲み物は基本的には何でも大丈夫です。

 

ちなみにサプリの販売メーカー「極ボディ」に、牛乳と一緒に飲んでも問題がないかどうか問い合わせしてみました。

 

その回答がこちらになります。

 

HMBの飲み方といたしまして、牛乳と一緒に飲んでも問題ございませんが、
基本的には、お水と一緒に飲むことをおすすめしております。

 

製造メーカーから上記の回答をもらえたので安心できますね。

 

サプリメントはカフェインを含む飲み物をNGとしていることが多いですが、HMB単体はカフェインによって阻害されることはないので、コーヒーでも安心して飲むことができます。

 

お酒と一緒に飲むのはNG

 

HMBは健康補助食品なので、お酒と一緒に飲んでも副作用はありません。

 

とはいえ、アルコールは栄養の吸収を阻害する働きがあります。

 

また筋肉の合成を阻害する働きもあります。

 

短期間で筋肉をつけて自分の体を変えたいと考えている方は、お酒と一緒に飲むのは控えましょう。

 

サプリ販売メーカー「極ボディ」も下記のような回答をしています。

 

サプリメントは食品の分類となりますが、基本的に推奨はしておりません。
体質や体調に合わない場合は、使用を中止してください。

 

アルコールは体にマイナスに働くことが多いので、お酒と一緒に飲むのは控えましょう。

 

HMB以外の成分に注意

 

「お酒以外であれば飲み物は基本的に何でも大丈夫」とお伝えしてきましたが、サプリメントにHMB以外の成分が含まている場合は注意が必要です。

 

  • クレアチン
  • 鉄分

 

HMBと相性の良いクレアチンが成分として含まれている商品があります。

 

「クレアチンはコーヒなどカフェインを含むドリンクと一緒に飲むと効果がダウンする」という研究結果があります。

 

鉄分については、カフェインと一緒に摂ると吸収が悪くなります。

 

効果について現在様々な研究が行われていますが、上記のようなマイナスの効果の可能性があるので、HMB以外の成分が含まれているサプリは水で飲みましょう。

 

錠剤タイプの飲み方

 

それぞれの商品パッケージに記載されている目安量を1日数回に分けて飲みましょう。

 

数回に分けて飲むのが面倒だからという理由でまとめて飲む人がいますが、1回に吸収できる量は決まっているのでまとめ飲みはオススメしません。

 

錠剤タイプの場合、においはほとんど気にならないのでカロリーを抑えるためにも水で飲みましょう。

 

HMB以外の成分が含まれていない商品はカフェインと一緒に摂っても問題ないので、コーヒーで飲むこともできます。

 

飲むタイミングなどについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にして下さい。

 

 

粉末タイプの飲み方

 

HMBには独特のにおいや味があります。

 

 

錠剤タイプはタブレット状に加工されているのであまり気になりませんが、パウダーはにおいや味が気になることが多いです。

 

もし水で飲んだ時ににおいや苦味が気になる場合は水に溶かしたり、スポーツドリンクで飲みましょう。

 

HMBパウダーで有名なメーカーDNSのHPでは、水やスポーツドリンクを薦められています。

 

HMBの飲む量やタイミング

 

1日の適量は体重あたり38mgです。

 

体重が70kgの人の場合、38mg×70kg=2,660mgになります。

 

飲むタイミングは一気に飲むのではなく、毎食後など1日数回に分けて飲みましょう。

 

1回に吸収できる量が決まっているため、吸収できなかった成分は尿と一緒に排出されてしまうからです。

 

ちなみにHMBは量をたくさん飲んだからといって効果が出るサプリメントではありません。

 

目安の倍の量を摂取すると効果が逆に落ちてしまうケースもあるみたいです。

 

体重あたり38mgの量を1日数回に分けて飲むようにしましょう。

 

まとめ

 

サプリメントに含まれる成分がHMBだけの場合、ジュースやお茶、コーヒーなど飲み物は何でも大丈夫です。

 

クレアチンや鉄分などHMB以外の成分が含まれている商品については、他の成分の効果を下げる可能性があるので水で飲みましょう。

 

HMBには独特のにおいや味があるので、気になる方は錠剤タイプを選びましょう。

 

粉末タイプの場合は水に溶かしたりスポーツドリンクで飲みましょう。

 

飲む量は体重あたり38mgで、飲むタイミングは毎食後など1日数回に分けて飲みましょう。

 

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